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予防医療の重要性
私たちの歯は乳歯の交換期をへて、28本の永久歯で人生を送ります。
そして誰もが、一生自分の歯でお食事や会話を楽しみたいと思っています。
現在、日本は女性84歳・男性77歳の長寿国になり、いかに健康を維持し
充実した人生を送るかが課題となっています。


歯を失う原因からひもとく―「予防医療」とは
 
歯を失う原因T う蝕・歯周病
歯を失う原因は、20世紀に入り、う蝕・歯周病の2大歯科疾患の
細菌感染ということがわかり、細菌感染は予防可能であることがわかりました。
ここ最近、日本でも予防歯科の考えが皆さんのなかに理解されてきています。
う蝕・歯周病原細菌に対しては感受性・抵抗性を検査することにより
各個人に合った治療プログラムを計画し、予防することができます。

歯を失う原因U 咬み合わせ
上記した細菌感染の他に歯を失うもうひとつの原因があります。
それは、中高年から始まる咬合バランスの崩壊です。
これは、現在までに治療されてきた不良な補綴物(被せ物・詰め物や義歯)による
歯の根にあたえる影響や加齢にともなう咬耗が適切でないと
おこってしまうもので、歯が後ろから無くなってしまう原因となります。
これらは、咬む力のコントロール・自分の口腔内に合っていない補綴物の
是正により予防することができます。
この予防医療を咬合診断・予防補綴といいます。
現在、まだ広く皆さんには理解されていません。

 
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左図より、私たちは28本の歯を持っていますが、加齢とともに
歯を喪失していくのがわかります。
右図では、歯の喪失順序がわかり、約50歳代から奥歯を
喪失していくのがわかります。

私たちの口腔内がいかに健康を持続し、歯の喪失を予防して
充実した生活を送るかは、ご自身でのセルフケアと歯科医院での
定期健診・予防歯科・咬合診断を受診することが重要だと考えられます。



歯科医院での予防医療の提供として
  • 15〜30歳代の方は、定期健診・予防プログラム
      セルフケア指導をおすすめします。
  • 50歳以降の方は、歯の喪失を予防するための咬合診断、
      喪失してしまった方は、予防補綴治療をおすすめします。
      (50歳代の平均残存歯数は23本)


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